07-GHOST-main-
□温泉⁉
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「アーヤたんっ！」
「…何だ？」
「温泉に行こーよっ！」
「……。」
「ほら、アヤたんってさぁ、仕事ばっかりだからたまには息抜きしないと☆」
「何言ってるんですか、ヒュウガ少佐。温泉は憧れますけど、仕事をしてください。」
「いーじゃんかぁ、コナツぅ！」
「甘えた声を出さないでください。気持ち悪いです。」
「…それより、ヒュウガ。」
「何ー？」
「今日までの書類はどうした？」
「あー……、アレね…。」
「ヒュウガ少佐？」
「……なくしてはないだろうな…？」
パシンッ！
（出たっ！アヤナミ様の鞭！）
「お、落ち着いて！アヤたん！なくしてないから！ここにあるから、ほらっ！」
ピラッ
「何故かこのプリント……、コーヒーの臭いがするんですけど。」
「あ、それ？こぼしちゃった☆」
「……貴様はこの書類の重要さが分かっていないようだな。その身に忘れないように刻んでやろう。」
パシンッ
「ぎゃぁぁぁぁああ！」
（自業自得ですよ……ヒュウガ少佐。）
「はぁー…。そんなだからアヤナミ様を怒らせるんですよ。」
（温泉は夢のまた夢ですね。）
END