SHORT

□はくしゅ
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『……銀ちゃ〜ん…。』





「んあァ?」





『今日はなんの日ですかぁー。』





「…なんだっけ??」





ジャンプを読みながら返事をする銀ちゃん。





『…銀ちゃんのばかぁ!!』





「ちょ、ゴメン!!!!」





ぎゅっ





銀ちゃんが私に抱きつく。





「気付いてるって!!…クリスマスだろ?」





『…もう一個は?』





「俺達が付き合い始めて、2年だろ?」





『…うんっ!!』





覚えていてくれたコトが嬉しくて、自然と顔が綻ぶ。





「んで…プレゼントなんだけど…。」





『?』





「…ドーゾ。」





銀ちゃんにずいっ、と出されたそれは、





『…コ、レ…。』





シンプルなシルバーの指輪。





「…ホントは宝石ついたキレーな指輪あげたかったんだけどよォ…。」





ぽろぽろ…。





「!?や、何で泣くの!?ゴメン!!コレでも必死こいて働いた金、全部はたいて…『…がと。』」





「へ?」





『ありがとぉ!!すんごく…嬉し…////』





ちゅっ





『!』





「銀さんのお嫁さんになってください!」





頬を赤くして、私をじっとみつめる、大好きな彼。





『…はいっ!!私でよければ!!』






めりくり!

(来年も再来年も…死ぬまで一生、一緒にいような。)
(うん!!銀ちゃん大好き!!)(やべ…///今晩我慢できないかも…。)





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クリスマスから脱線してる…(汗)

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