SHORT
□はくしゅ
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真選組にクリスマスは無い!!!!
…………はず？
「メリクリー。」
『沖田隊長!?どーしたんですか!?』
当然の様に、私の自室に入ってくる隊長。サンタのコスチュームで。
「クリスマスだから？」
『…………は？意味分からんです。そしてなんですかその格好。』
「クリスマスだから？」
『…………どうしてバカなんですか？(ﾎﾞｿｯ』
「犯すぞ。」
『申し訳ございませんんんんんんんんんん!!!!』
…………目が本気だった!!
『で？何故にクリスマスなんですか？』
「クリスマスと言えば、プレゼントでさァ。」
…………シカトですか。
「つーｺﾄでプレゼントよこせ。」
『いやいやいやいや!!おかしーだろ!!明らかにおかしいだろ!!!!』
そういうと、極上なドＳの黒笑いを浮かべる総悟。
「無いんですかィ？じゃぁアンタの体でもいいですぜィ？」
『いやいやいやいや!!対価がおかしい!!!対価がおかしい!!!』
「安心しなせェ。俺からもプレゼントはありまさァ。」
『……………………ホントですか？』
「ホレ。」
ひょい、と投げられたｿﾚは。
『…………なにコレ。』
「"沖田総悟サマと付き合える券"でさァ。」
『…ﾌﾟｯ!!ガキっぽい…。』
「…なんでィ!!いらないなら別にいいですぜ？」
そう言う彼は、確信犯…。
『…欲しい…です////』
「よくできました♪」
めりくり！
(つーｺﾄでアンタからのプレゼントはアンタで♪)
(いやいやいやいや!!決定してないからァァァ!!!)
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