ひとりごと｡｡｡
□誕生秘話①
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【産婦人科の看護婦】
ﾓｸﾞが生まれて8ｹ月後のある日‥
夜中に急に出血と張りが出て近くの産婦人科に行ったら即入院24時間点滴の生活が始まった。
ある日初めて見る看護婦に いつものように出血と張りを告げたら
『そんなことでいちいち先生を呼べません
』
と怒られた。
私はいつものように報告をしただけなのに。そしていつもなら わかりました！で済む事なのに。
『お腹が張るってどんなのか わかりますよねぇ(笑)』
とまで言われた。
何故?私はただ報告しただけなのに。
私は腹立たしくもあり悲しくもなり もう静かに説明していたくなかった。
ただケンカだけはしたくなかった。
院長先生にも迷惑かけたくはなかったし私も帰りたくても帰れない‥
もし私が帰ればﾓｹちゃんはすぐにでも生まれてしまう。
『すみません もう結構です‥』
と言った途端に先生呼んで来ますから横になってて下さいと怒鳴られたので さすがに
『院長先生に迷惑ですから結構です』
と声を荒げてしまった‥
それでも怒りまくって先生呼ぶと言う看護婦さんにいい加減苛立ちが押さえきれず
『先生がいらっしゃるのに失礼ですから起きてます』
と座っていた。
やって来た先生は真っ赤な目をしていて申し訳なくてたまらなくて小さな声で謝った。
先生も小さな声で言ってくれた。
わかってくれて嬉しかった。
その時 あの看護婦はドアの向こうでチラリと私を見ていた。
今でもまだいるのだろうか？