5羽の行動を追跡するため、背中にマッチ箱大で重さ約80グラムの電波発信器
を装着し、両足に個体識別用の足輪を取り付け、約850キロ上空の米国の気象
衛星「ノア」が、2時間置きに電波をキャッチ、欧州や米国など世界44カ所の
受信アンテナを経由してフランスのデータ解析センターに情報を伝える。
同公園の研究員はインターネット上のパソコン画面で5羽の位置を確認する。コ
ウノトリの郷公園(PC用)のホームページで公開されます。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/

 米国製発信器の威力は1990年代の米国でのコンドルの野生復帰の際に実証
済み。担当者は「中国大陸に飛んで行っても追跡可能」と話す。

 発信器のベルトの耐用期間や電池の寿命は8カ月―1年程度。「3、4カ月で
定住地を見つける習性を考慮に入れた。いつまでも背負わせるわけにはいかず、
ベルトが自然に切れるよう加工した」と担当者

 今回の計画は、地域で絶滅した種を別の場所から移して野生復帰させる「再導
入」と呼ばれる方法で、国際自然保護連合(IUCN)のガイドラインに基づい
て行われた。
成功例としては米国のカリフォルニアコンドルなどが知られる。
 
翼を広げると約2メートルにもなる大型渡り鳥。野生の推定生息数は約2500
羽の絶滅危惧(きぐ)種。ロシアの極東地域と中国東北部で繁殖、揚子江中流域
などで越冬する。条件がよければ渡り先にすみ着くことも多く、江戸時代には各
地で普通に見られる鳥だった。
現在では、渡りの途中に迷い込んだ鳥が年に1、2羽見られる程度になっている


 兵庫県はこの日、ホームページでインターネットによる放鳥生中継映像配信を
予定していたが、アクセスが集中しサーバーがパンク、多くの人が放鳥の瞬間を
見られなかった。県教委によると、配信可能な400件の倍以上、少なくとも1
000件近いアクセスがあったとみている。

コウノトリの郷公園(携帯サイト)
http://stork.mob5.jp/

コウノトリファンクラブ モバイルサイト
http://www.tajima-portal.com/kounotori/

以下はPC用

映像

http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3123528.html

http://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/25/d20050924000092.html

画像

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1408551/picture_detail



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