コウノトリ目コウノトリ科の鳥で、水田や湿地、河川などを好む水辺の鳥です

●学   名:キコニア ボイキアナ(Ciconia boyciana)

コウノトリ(鸛、異名:こうづる(鸛鶴)幸の鳥?)

●体長:約1.1m

●翼 開 長:2m前後

●体   重:約4kg〜5kg

●雌雄の区別:一般にオスはメスより大きい

●餌 生 物:肉食性で、ドジョウ、フナなどの魚類をはじめ、カエル、バッタなどの生きた小動物も餌とする。
成鳥1羽で1日500〜600gの餌を食べます。

●鳴き声 ヒナの時は“ピイピイ”と鳴きますが、成鳥は声を出しませんが、クチバシをカタカタとならすクラッタリング(威嚇、宣言、求愛など仲間とのコミュニケーション)をします

●巣は、木の枝やわらなどを組み合わせた直径1.5〜2mくらいの巣を大きな木の上(アカマツが多かったようです)にかけます。

●繁殖の時期は、春です

●分   布:極東を中心に分布する。近縁種のシュバシコウ(くちばしが赤い)は、85万羽以上、ヨーロッパを中心に分布する。

●外見はツルに似ていますが、コウノトリは首を伸ばして飛ぶ。体は純白で翼の部分が先端(風切羽)にかけて黒くなっています。また、足は長く淡紅色です。
(足が赤い)。くちばしが、ツル類より太くて長い。水田や湿地、池、川などを歩きながら、魚やカエルをとる。冬期は群れていることが多いが、日本に迷鳥としてくる場合は、1羽のことが多いようだ。ツル類とちがい、木にとまることがある。
 

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