10/15の日記

04:43
アハッ
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〜小2の頃のささいな思い出〜

隣に弟が寝ていた。
窓からは太陽の日差しが入り部屋はもう明るい。

ギミギミギミ
なり

マニマニマニと外人さんらしい女のひとが歌っている。

父がABBA(アバ)を好きでよく朝方に目が覚める頃には家中に聞こえるような音量で流していた。

布団で寝ていて目が覚めるとその音楽が聞こえる。

毎日ではなかったけれど時々、そのレコードの音とともに起床した思い出がある。

今回、劇団四季ミュージカル
{マンマ・ミーア}
ではABBAの楽曲をとりあげたものだった。

10月から仙台公演がある。

…どうすっかなぁ〜
テレビでも宣伝、
職場でもチラシ、
だんだんこちらも見てみっが、な気持ちになる。

まずは父に聞いてみた。

行ってみる??

『『
いぎで がったんだぁああ 』』

ちょっと
ちょっと言ってよ!

たまの両親への贈り物となった。ABBAを知らなくても楽しめるミュージカルだった。最後はコンサートそのものだった。

最後に付け加えると
このブログをはじめるキッカケとなった八田ケンヂさんとの会話がずっと忘れられない。

それは札幌の喫茶店でのこと。

たまたまケンヂさんと出会い、喫茶店のご夫婦を交えての会話の時だった。

喫茶店の奥さんがケンヂさんに聞く。
『ご両親はお元気なの?』

『あっ元気、元気。でもなんだか、おじいちゃんになっちゃってねぇ』とケンヂさんが言う。

2年ちょっと経つが私の中ではずっと忘れられない言葉であった。

この10月でケンヂさんは東京住まいから故郷の札幌へ転居するらしい。

親孝行の行動のひとつだと思う。

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