short story
□想い
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Do you know how much I love you?
─僕がどれだけ君を愛してるか知ってる?
きっと君は知らないね。
──────想い
君に何度｢好き｣と言ったって,
何度｢愛してる｣と言ったって,
伝わらない事の方が多いと思うんだ。
だって…こんなにも好きだから。
言葉だけじゃ全然足りない。
いくら言葉を並べても,君に伝わるのはごく一部。
僕のこの深い深い愛のごく一部なんだ。
Do you know how much I love you?
─僕がどれだけ君を愛してるか知ってる?
きっと君は知らないね。
君の為になら,僕はすべてを捨てることができる。
ﾌﾟﾗｲﾄﾞだって
地位だって
身体だって
想いだって
君の為にすべてを差し出そう。
僕のすべて君に独り占めして欲しいんだ。
君の為になら,世界を敵に回す事もできる。
君を必ず護ると誓おう。
どんな敵であっても僕は負けない。
たとえ,手段を選ばない卑劣な事をすることになるとしても。
君を護るためなら,僕はそれすら厭わない。
君が涙を流すなら,
今すぐ風を蹴るように駆け出して
君のもとへ飛んでいこう。
優しい風で君を包んで,指でそっと涙を掬ってあげる。
君が笑顔になるのなら,
100万本の薔薇を差し出そう。
どんなに光輝く物だって君の笑顔には敵わない。
どんな美しい花より,七色に輝く宝石よりも君の笑顔が見たいんだ。
君が僕を愛してくれるなら,
これ以上の幸せはないよ。
きっと後にも先にも,それ以上の幸せはない。
君が想ってくれるなら,
僕はもう他に欲しいものはないよ。
今欲しいのは君ひとり。
他には何も要らないんだ。
ねぇ,みちる。
Do you know how much I love you?
─僕がどれだけ君を愛してるか知ってる?
きっと君は知らないね。
I merely love only you above all than whom in the world.
─世界中の誰より何より君だけをただ愛してる
END