03/24の日記

13:30
恋流星4
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『来いって言えばいいじゃん。』
『友達つくるの苦手な奴なんだ…。』


『なら…』


オレが友達になってやる。


脳裏を…先日の会話が過ぎる。
知らない奴と友達になる約束するなんておかしな話、だよな。

そんな事を思いながら一週間過ぎた。
修二と一緒に登校していた日。
ふと、前には見た事ある人影。
あれは…確か…


「鬼道。」

「源田…。」

「いっつも一人か?」
「ああ。」
「そうだ、お前の仲間の転校の話。どうなった?」
「佐久間の事か。」


鬼道は、笑い混じりのため息をついた。

「今日。お前のクラスだ」



「え?き、きょ…?」

「よろしくしてやってくれよ」
「ちょ、待て」
「席はお前の前が空いていたよな。」
「だから…」
「じゃあな。遅刻する。」



人の話を聞けー!

「幸次郎、うるさい。」

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