03/18の日記
23:57
恋流星1
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この日記にて、連載小説書く事にしました。
カップリングは主に源佐久。
目線は基本源田、たまに佐久間です。
帝国学園、二年生になった春からが舞台です。
〜恋流星
「さようなら」。
と共に咲き誇っていた桜の花びらはオレの目の端へ舞っていった。
「今日から二年、か。」
「あぁ。言っておくがオレはサッカー一筋。」
「当たり前だろ、修二」
「フッ…お前もなんだろ?幸次郎。」
もちろん、と言うようにオレは幼なじみに笑いかけた。
再度、桜を見上げる。
二年生。
オレや修二にとって一番サッカーに入り込める時期だった。
「目指すは…」「世界のピッチだ。」
帝国の裏庭に、三年生を見送ったオレ達の声が溶けた。
GKなら、それなりにキャプテンを支えてやろうじゃないか。
皆が安心してゴールを任せられるようなキーパーになってやるよ。
一年の時から引き継いだ。
「源王」の名にかけて。
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