小説

□甘えんぼ
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「キョン〜」
「はいはい…。」

腕に抱きついてきたハルヒにされるがままだ。
何気なく空いている手でハルヒの頭を撫でる。
「えへへ〜/////////」
いつもこんな事ないのに、照れながら微笑んだりしてくるから可愛くて仕方ない。…ちきしょう。

「どうしたんだ…?今日はベタベタ甘えてきたりなんかしてきて。」
「別に、なんでもないわよ…////////ただ甘えたかったの…悪い?」

「い、いや…そんなことは…」
「じゃあいいじゃない。このままで。」
顔をすりすりしてくるから(俺からしたら)猫並みの破壊力がある。
変なものでも食べたのか?…いや、ハルヒに限ってそんなことはないだろう…などと思考を働かせているうちにどうでもよくな────
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