あびすってる。

□第1話 はじまり
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─トゥエ レィ ズェ クロア リュオ トゥエ ズェ─

…何か聞こえる。これは…大譜歌?

─クロア リュオ ズェ トゥエ リュオ レィ ネゥ リュオ ズェ─

大譜歌のおかげでヴァン師匠との戦いに決着がついたんだったな

─ヴァ レィ ズェ トゥエ ネゥ トゥエ リュオ トゥエ クロア─

そういや初めてティアと会ったときも攻撃だったけど譜歌を聞いたんだよな

─リュオ レィ クロア リュオ ズェ レィ ヴァ ズェ レィ─

それから旅をしてこの歌に何度も助けられたっけ

─ヴァ ネゥ ヴァ レィ ヴァ ネゥ ヴァ ズェ レィ─

今更だけどこれはティアが歌っているのか?いつの間に二重音声で歌えるようになったのだろう

─クロア リュオ クロア ネゥ トゥエ レィ クロア リュオ ズェ レィ ヴァ─

なめらかで綺麗な方は前のティアの声のままだけどこの力強い声、なんか無理して出してるって気もするけど聞いたことあるような…

─レィ ヴァ ネゥ クロア トゥエ レィ レィ─

でも大譜歌歌えるのってティアと…ッッ!!ま、まさか!!いや、それはないだろう。決してないだろう。というか見たくない。
それよりなんで俺空なんかに浮いてる?違う、落ちてるのだろう?大譜歌に気をとられて考えてなかったけど。
…ってなんで落ちているんだぁぁぁぁぁぁぁー…

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