Deaths'tag

□Death's tag
1ページ/7ページ



―鮎川side――



「ハァッ…凄いなぁ…ここ…
歩いても歩いても先がある…」



禁止区域が発表して間もない頃、俺は完全に草木が高く生い茂る薮の中を彷徨っていた。

ていうかよく携帯通じるよね。

「こんな…山奥(?)…なのに…」



-ガサガサッ!―






「ん?何?」


こんな非常事態なのに俺も偉く冷静だなぁ…
自分でびっくりするな…


「その声は…太陽?」

そこに現れたのは…




 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ