09/25の日記

14:55
精神的に病んでる芭録(っていうか芭唐。)
---------------


沈黙理由(芭録) 
 
 
 
『どうして、何も言ってくれない気?』


もう何度目か分からない、アンタからの問い掛け。


『…なんの事ッスか?
オレ、録センパイに隠し事なんかしてないッスよ?』


笑って誤魔化すオレ。
それ以上はなにも言わずに、泣くアンタ。


…ごめんね、センパイ。
今はなにも言いたくない。頼むから放っておいて。
オレさ、今の自分をアンタに見られんのヤなんッスよ。
だせぇから。
情けないオレなんて、アンタに見せたくねーの。
だから、誤魔化させて。
じゃないとオレ、今すぐアンタに抱きついて泣いちゃいそう。

弱った本音、見せちゃいそう。


『なんで一人でかかえる気?』
『オレのこと頼ってくれな気なの?』
『ミヤにとってオレは、その程度の存在気なの?』



…違う、違うんだよ、録センパイ。
オレあんたが好きだから。すっげー大切だから、嘘をつきたくないんだよ。
他のヤツが相手なら…どうでもイイやつが相手ならさ。
笑って騙して嘘つけるんだけどね。

でもオレ、駄目なんだ。
アンタにだけは、どうしようもなく弱くなるんだよ、騙せないんだよ。
だから、しゃべれない。
しゃべったらオレ、アンタに嘘つかなきゃいけなくなる。

オレの沈黙って、そういう意味。
だから頼むよ。
今だけは見ないふりをして。きっときっと今より強くなってアンタの元にかえるから。

だからもう少しだけ『沈黙』させて。


『… ミヤの馬鹿 …』



泣き疲れて眠るアンタの頬に、一粒の雫が落ちる。
あーぁ…涙、止まんねー。やっぱ見せらんねーわ。

こんなオレの姿はさ。



END



屑牛が書けない上に、頭ん中が芭録まみれになってた時につくった産物。
(むしろダークまみれだったよ…。)
うんうん私、病んでた。


 

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ