09/17の日記
03:14
中学屑牛『素直馬鹿』
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中学屑牛の突発文。
そいつは、素直だった。
だが、素直すぎて『馬鹿』なヤツだった。
奴の言葉を、考えを聞くたびに。オレはいつも、この耳を疑った。
なにも、考えていないのか。
だから、そんな風に言えるのか。
そんな大事なことを…
不思議だった。
『…もう少し、警戒心とかでも持ったらどうだ』
オレが、他のヤツに口を滑らせたらどうする?
オレが、それを盾にして
オマエを脅したらどうする?
その言葉を聞いて、内心
オマエを『軽蔑』したと言ったら?
「…なんで?隠す事じゃないでしょ??」
…あぁ、馬鹿だ。
やはりコイツは、すげぇ
馬鹿なヤツなのだ。
疑うことを知らない、それを識ろうとも、していないのだ。
こういうヤツは、いつか
誰かに裏切られて。
それでやっと、気付くのだろう。
「人」とは、そんな風に
信用していいもんじゃないのだ、と――‥。
「…言うな。」
「えっ?」
「オレ以外の奴には…、
しゃべるな。」
「なんで?」
「なんででもだ。」
「…変な、屑桐くん。」
でも、分かった。君が言うなら…と。
そこまで聞いてから、
オレは牛尾にも気付かれない位の動作で、静かに、息をついた。
…近い、未来。
オレがコイツと離れる。
そんな日が、くるまで。
せめて、それまでの間だけ。
――その馬鹿さを、誰にも壊させない。
― ― ― ― ― ―
まぁ、そんな馬鹿だから、好きなんですよ。
そんな奴だから守りたくなるんですよ。(多分ね)
意味不明突発話でした。
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