09/10の日記
01:22
犬辰芭・実録
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壊れ会話 その3××
芭(月駛)&犬(友人Α)&辰(友人Β)
『所詮、同類…。』
○月×日 某カラオケ店
にて―――。
『ぜったぁああぁいに!おかしいッッ!!』
キィイーーン!
「…‥!?狽ィい御柳、とりあえずマイク持ったまま喋んのはよせ‥。」
「ケッ!うるせー!黙って聞けや、このムッツリ犬!」
「‥な!だれがムッツリだ!?この野郎!」
「…なんだよ、一丁前に
反抗する気かよ?‥あ゙〜神様ッ!どうしてオレの周りには、こんなヘタレた
コゲ犬やら、鬼のような
パイナップル頭やら、
モミあげカッター野郎やらといった変人が多いのでしょう…!?周りがそのせいで、いつの間にかオレまで変態あつかいです…!
ゔぅ゙っ‥芭唐ちゃん、泣いちゃうっっ!!」
「…とりあえず、激しく
キモイ!!!…第一、オレは変人じゃねーぞ!てめぇのトコの鬼主将やモミアゲを武器にする様な辰と、
オレを一緒にすんな!」
「…ハッ!毎晩、猿野の写真をみて○○で☆※△な状態になってる奴に言われてもなぁ?」
「…ぐっ!?それを言うならオマエこそ!華武じゃ、部員にセクハラしまくりだって聞いたぜ?!この、
変態っっ!!!!煤v
「あ゙ぁ゙…!?ふッざけんな!オレは録先輩とイチャついてるだけだっつーの!てめぇみたいな万年片思いと一緒にすんな、ボケ!」
「…てめぇ‥!よくも人が気にしている事を…!ぶっコロ!!」
「…やるか!?この野郎!」
「のぞむ所だ…!!!」
がちゃっ…
「…おやおや?お二人とも、どうなされたんです?
そんな今にも喧嘩しそうな顔をして。」
「「[しそう]じゃなくて、喧嘩してるんだ!!」」
「…おやおや。まぁ、
お二人とも落ち着いて。
私に訳を話して下さいな。」
― 数分後 ―
「…そうですか。私がお手洗いに行っている間に、そんな事が…。」
オレ達の話を聞いて、辰羅川はうんうんと納得した様に頷く。
「つまりは、どっちが変態かという事で言い合いになった、と。そういう事ですか‥?」
「ちょっと違う気もするけど‥まぁそんな所だ。」
「とりあえず、オレは変態じゃねぇ…。」
再び睨み合い、ファイティング・ポーズをとるオレ達。辰羅川はそんなオレ達
ふたりの間に割って入り、こう言った。
「まぁまぁ、お二人とも。この際、どっちが変態だって良いじゃないですか!
それに、私から見れば、
お二人とも十分に常識から外れておりますしね…。
さぁホラ!お二人とも仲直りして。時間がもったいないですし‥さっさと歌いましょう∨」
にこやかにそう言って。
辰羅川はさっさとカラオケの本をめくり始めた。
それを聞いて暫らく沈黙していたオレと犬飼は、
ハッと我にかえって言い返した。
「…っ、ちょっと待て!?辰羅川‥てめぇ今‥なんつった…!!?」
「‥辰、お前…とりあえず今‥『二人とも常識はずれ』って言ったよな…?」
「…えっ?えっ??汗」
「…マジで、てめぇにだけは言われたくないぜ‥このモミアゲ野郎‥!」
「あぁ‥。モミアゲの分際で、よく言ってくれるよな…!」
「…‥な!?狽ィ二人とも!黙って聞いていればモミアゲ、モミアゲって失礼ですよ!?」
「「うるせぇ、変人。」」
「…!!?あ、あなた達にだけは言われたくないですっ!」
「「こっちの台詞だ!」」
「同じ穴のむじな」っつーか結局は三人とも同類。
こうして、腐れ縁トリオの夜はふけてゆく…笑。
おわり…★☆★
よく3人で変態度とかバカ度とかを言い争います。それにしても本当に低レベルなトリオだ…。汗。
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