08/05の日記
17:33
臆病な貴方、いつか分かってくれますか?(芭録)
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ミヤって馬鹿なんじゃないかと思う。
だって普段は思いっきり現実的なくせに、変なとこ弱くて現実逃避してる気なんだもん。
逃げたいのは、現実じゃなくて『俺』からかもしれないけれど。
大体さぁ、なんで屑桐さんが出てくんだよ。俺はあの人の代わり?馬鹿いってんじゃなさ気。なんで俺がそんな事のために同じ男に掘られなきゃなんないの。お前知らないだろ、あれ結構ツライんだぞ。入れられれば必ず感じてイケるなんて思ってんな、馬鹿。
てか、なんのERO漫画だよアホ。
お前だからじゃん。
必死に呼吸あわせて、苦しくたって、痛いって思ってたって、いつもその行為を止めずに続けてるのは、お前だから、で。なのにさぁ、なにそんな得意満面になってンの。俺が淫乱だって、誰のでもイクって、自分は屑桐さんの身代わりだって。
馬鹿にも程ある気だろ。
ホントはさ信じられないんだろ、俺が。
怖いんだろ、俺が。
そうやっていつか傷付いた時、『俺は分かってた』って言い訳したいんだろ。
馬鹿か!!!!
弱くて馬鹿、ずるくて馬鹿、本当は誰より優しいくせに。悪ぶってれば皆、幻滅してくれるって?
馬鹿のうえにアホ気だな、ミヤって奴はさ。
だから、その腕を引き留めて一度だけこう言った。
『お前が死ぬ、その瞬間に。分かってくれればそれで良いよ。』
なんの事ですか?
なんて言われても教えない。
言葉じゃなく行動でこれ以上ないくらいに分からせてやるよ。
一生離れないで愛し続ける、これはお前だけに誓った永遠の約束。
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