08/03の日記

16:37
芭録小話
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※月駛真由が形にする文章はすべて、ほんのちょびっと(?)の欲望と愛と
『なんとなく』で、できています。



【納得いきません】

・芭唐の場合



久々にお邪魔虫たち
(主に華武野球部の面々)なしで、録せんぱいと二人っきりでいられる貴重な休日。



「二人で遊ぶのなんて、
久しぶりっスね♪
どこ行きたいっスか。」


「う〜ん、そうだなァ‥
今日はとくに…とりあえず、ミヤと一緒ならどこでも良さ気!(^∀^)b」


「…うッわ、マジっスか!
じゃ、さっそくホテルにでも・・・!!」



ベキッ!


・・・行き先にホテルを提案した瞬間、センパイの鉄拳が思いっきり顔の中心(鼻のあたり)にそりゃもう容赦なく悲惨なかたちでめり込みました。
「ぐぉおおぉ…!」あまりの痛さにひとり顔を押さえて悶えているオレに、録センパイは


「ミヤってば本当にそれしか考えてなさ気…!?
オレ、昨日から楽しみにしてた気なのにっ…!
ミヤのばか!変態っ!!えろえろ大魔神ッ!!
もう知らな気!!!!」


などと半泣きになって怒鳴りつつ、すたすたと家の方向にむかって歩きだしてしまいました。
『どこでも良い』‥つったのに、ホテルは嫌!な録センパイの態度にちょっとした矛盾を感じました。大体オレら恋人同士なわけだし、こんな時(休日)でもないとヤレることなんて滅多にないし、たまってるし(下品)、センパイに嬉しいこと言われて、つい股間が臨戦態勢になっちまったし…それにしてもね、なにも顔面にパンチ(ストレート)打ちこまなくても・・・!とか思うわけデスよねー、うん。

しかもセンパイは本気でオレを残して帰ったらしく、その後の携帯は着信拒否されたみたいです。


・・・どうしても、納得できません(泣)    


― ― ― ― ― ―



なんで女って、何処でも良いっていう癖に男が提案すると『ヤダ』って言うワケ?矛盾してねぇ??
知り合いの男のひとが言ってて思った。

・・・・たしかにね(笑)

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