#3
□遠くに浮かぶ光を眺め、涙は雨に溶けて
1ページ/1ページ
思っているよりずっと
心が沈んでいく
深海の深淵を思わせる
底を疑いたくなるほどの
深い闇へ
遠くに浮かぶ街の光
人形みたいに眺めてる
心は酷く虚ろで
傘を叩く雨音が
遥か遠くで聞こえている
ひとりだと寒い
待ってるって
何で言えないんだろう
変わったつもりでいたけど
やっぱり何も変わってない
心が何処にあるのか分からない
逃げて、泣いて
きっといつか
弱った小鳥のように
凍えて心が死ぬんだろう
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ