ハンへ部屋
□君の愛が、その場所が。
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『ハンギョンヒョン………好きなんだけどッ!!!』
『?……何をですか?』
『だから………俺が…ハンギョンヒョンを………///』
今思い返してみても中学生みたいに拙い告白だったなぁ、と思う。
Mの活動が始まって、中国語なんて全然分からなくて、いつも不安定だった俺を支えてくれたのがハンギョンヒョンで。韓国での活動の中では見ることの出来なかった一面を見る度に、ドキドキして惹きつけられて。気がついたら心の内を告白していた。
ハンギョンヒョンはシウォンが好きだと思ってたから、『僕もドンヘと同じ想いです。』と告げられた時、嬉しさで天にも昇る心地だった。
あれから早くも3ヶ月以上が経過しても、俺達は喧嘩1つすることもなく、平穏で優等生のような付き合いをしている。
………でも正直俺はそれを不満に思っている。