禁断短編小説

□時には邪魔が入ってもいいかもね。
3ページ/6ページ


『あ、ヒョクチェ^^!!俺、こないだお前が好きそうなセレクトショップ見つけたんだ!!!買い物行こーぜ♪』



パタパタとドンヘが俺の元に駆け寄ってきた。ドンヘのこういう所、ずるいな、って思う。ハンギョンヒョンだけに甘え上手なら焼き餅やくだけで済むのに、俺にまで甘え上手だから。



可愛いな、って思っちゃうじゃんか。『ヒョンにあんまり引っ付かないで』って言えなくなっちゃうじゃんか。



『あ…あぁ、いいけど』



『じゃあ30分後には着替え終わって、リビングに集合な!なーに着よっかな♪ね、ハンギョンヒョン、今日って外寒いかなぁ??』



『天気予報では、夜になるにつれて肌寒くなるって言ってましたよ^^』



まだスウェット姿だった俺は2人の会話を背に、自室に向かった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ