禁断短編小説

□my start
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『あ、オッパ見て見て!今度デビューする子達が写ってる!わぁ〜///東方神起もかっこいいけど、この子達もいいなー




俺は『…ん、あぁ。』と曖昧に返答し、テレビを注視した。箱の中では10代から20代前半の10人ぐらいの男子がダンスパフォーマンスをしていた。




『10、11、12………て多いな!よくぶつからずにダンス出来るなー……んでお前は誰が好きなの?』俺は誰でも一度は浮かぶであろう感嘆と質問を投げかけた。





『え〜〜私も今日初めてちゃんと見たから分かんないけど………ん〜そうだなぁ………あっ!!この人超キレイ!!!!





俺は指さされた方を見た。一瞬、記憶の波が逆流し、心に大波を叩きつけた。
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