禁断短編小説

□THE DAYS BEIND ME
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どうして俺はいつもドンヘを泣かしてしまうんだろう。どうしていつもドンヘは泣くんだろう。

こんなに好きで、こんなに大切に想っているのに、どうして2人でいても寂しいんだろう。

ドンヘに何もしてやれない自分の非力さと、醜い独占欲に反吐が出そうになる。今だって、俺はあいつに何をした?なんで殴った?

謝らなければ、優しい言葉の1つでもかけてやらなければ……そう思った時だった。



『ヒョン……ごめんね…』ドンヘが俺の頬に手を伸ばし、涙に濡れた瞳で悲しげに笑った。
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