禁断短編小説

□素直じゃない俺の君へのアプローチ法。
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『だーかーらあれは俺のシュークリームなのなんで勝手に食ってんだよ





『そんな怒ることないじゃん〜まだ半分残ってるしさぁ。大体名前も書かないでリビングに置いてあったら、普通食っていいもんだと思うだろ






と、口をモグモグ動かしながらイトゥクが言う。勿論奴が食ってるのは、俺が買った1個5600Wもする有名パティシェが作った超高級シュークリーム。





『お前はシンドンかっ





怒ってそう怒鳴りつけると、イトゥクはあひゃひゃと笑いながら『ヒチョルうまい』と言う。





『もー怒った机に置いといた俺がパボだった





『わ〜悪かったってほら、半分残ってるから食えよなんだったら新しいの買ってくるし、なそれ市庁前のホテルのだろ






パボイトゥク……
お前がホテルなんて行ったら大騒ぎになるだろ自分で買いに行けないからマネージャーに頼んだのに





『もう俺は寝るッ』 俺はそう叫んで、部屋に戻った。
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