小説

□遠いよ。
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朝目覚める…君の姿はそこにはない…ο

『…ユウ…』

夢を見る…けど…君はそこにも居ない…ο

ついこの間まで俺は君を抱いていたο
お互いの温もりを確かめていたο
それなのに…君は…ο

『…ユウ…何処だよ…』

俺は近くにあったカッターを握るο
死にたいくらい苦しくて…寂しくて…悔しくて…ο
こんな身体…めちゃくちゃに壊したくて…ο
でも怖くて…ο

『…ユウ…ユウ…逢いたい…』
『…バカ兎…なにしてやがる…』

やっと…逢えた…ο



END
 

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