文章Θ
□7月7日
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おまけ。
「ちょっと考えたんだけどさ」
「なんだ?」
「例えば僕が彦星で、アスランが織姫だったとして」
「…あんまり嬉しくない例えだな」
「いいからいいから。…お話の中では、2人がお互いに夢中になって、仕事をしなくなったから、怒られて、離ればなれにされちゃったじゃない?」
「そうだな」
「でも僕たちだったら、一緒にいても離ればなれだったとしても、アスランは変わらず機織りしてるだろうし、僕は結局サボってばっかりだと思うんだよね」
「……確かに…。…ってキラ、それは堂々と言うことじゃないぞ」
「まあまあ。例え話なんだしさ」
「(なんか腑に落ちない…)」
「ふふ、ねえ、アスラン」
「……今度はなんだよ?」
「もし離ればなれにされちゃってもさ、僕は毎日フリーダムで逢いに行くから!安心してねっ」
「………」
「………」
「……それは…、素直に喜んでいい、のか?」
「あッ、ひどいよアスラン!!」
「……(至極自然な感想だと思うが)」
「………」
「……なんだよ?」
「……アスラン、お仕置き決定」
「えっ!?あ、な、降ろせッ!」
「もー!!ぜったい『ご主人様』って言うまで許さないんだからねっ!!」
「主旨が変わってるーーー!!」
しょーもなく終わる。
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もちろんお姫様だっこ(笑)
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