高杉クリニック企画小説
□自分を信じてご趣味はなんですか!
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P.N.月光様からの相談
★配役
お見合い相手→高杉先生&沖田先生
お見合い初体験→管理人
―――ここは優雅な雰囲気のお見合い会場―――
『お見合い〜うぃきうぃき♪』
『帰ります』
『待って高杉先生!』
がしっ
『まさかお見合い相手がお前だったとは…完全なるミスだから帰るわ』
『ちょっと!私のどこがいけないんですか!』
『全部だろ』
『高杉先生ひどい…』
『あ…』
『別にぃー…高杉先生以外にもぉー相手なんてスーパーサ○ヤ人くらいの数くらいいるしー』
『少なくね?』
『この後またお見合いするしぃー』
『連チャンで?』
『あら…アンタでしたかィ…お見合いの相手ってのは』
『沖田先生!』
『このコントはフィクションです。実際の人物・団体にはいっさい関係ありません。』
『…そんなに私とのお見合い嫌?』
『まぁま、抹茶でも』
『あ…ありがとうございます…』
ず…
『うまいな』
『風流でさァ』
ごきゅごきゅごきゅ
『『!』』
『ぷはぁ!おいしい抹茶ですね!』
『…お前…のどの…』
『ん?何ですか高杉先生』
『お前のどうるさいでさァ、静かに飲め』
『俺がせっかくオブラートに包もうとしたものを…』
『どうしよう…お嫁にいけない…!!』
『まぁいけないわな』
『何ですかそれっ…「お前がよそに嫁にいけないなら俺がもらってやるよ」ぐらい言ってくれたって…』
『お前がよそに嫁にいけないなら俺が迎えにいってその様子をあざ笑ってやるよ』
『黙れ高杉』
『………なんでそんなごきゅごきゅなるんでィ…もっと意識して飲んだらどうですかィ?』
『意識して…ですか』
『はい抹茶』
『はい…』
ごきゅごきゅ
『…なってんぞ』
『んぐ…どうしましょう…』
『あっ…じゃあ液体を個体にしやしょう』
『はい!!?』
『はいカチーン』
『ちょ何でそんな早く抹茶固まるんですか!!ちょっと沖田先っ…』
ぐいっ
『……………とりあえず、喉を意識して飲んでみろ…それに時がたてばなおる事もあるし、まぁ…なおらない事もあるかもしれねぇが……飲み物飲むときひ喉がなったってお前を愛してくれるやつは現れるから頑張れ』
『はかふきせんへえはいけつにはっへはい!!!』
(高杉先生解決になってない!!!)
『ほら、もうひとつ大きい個体を…』
『にぎゃぁぁ!!!!』
自分を信じてご趣味は何ですか!
月光様、ご相談ありがとうございました
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