高杉クリニック企画小説

□萌えの要素は隣の席!
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P.N.ほわいと様からの相談


★配役

隣りの席→土方先生
妄想女子→管理人


―――ここは何のヘンテツもない教室―――



『はぁ…(何だろ…みんな隠してんのかなオタクとか、好きなアニメとかさ…)私はこんなにさらけ出しているのに!!


『お前はさらけ出しすぎだろ』


『土方先生っ…!何でですか!これが私の生きる道なんです!』


『銀魂の下敷きを眺めてニヤニヤする事がか?銀魂のストラップを握り締めてデレデレする事が?』


そうです!!


『清々しいなお前』


『だいたい好きなものがないなんて寂しいすぎます!』


『好きなものはみんなあるだろ』


『だって…!なんか今時の女の子しかいないんですもん…』


『お前も一応今時の女の子だろ』


一応ってやんだゴラァ


『お前地味だからじゃね?』


『……私の心はブロークン…土方先…マヨラーのせいで私の心は締め付けられています…』


『なんで言い直した』


『ひどいですよ…今回は高杉先生がいないからって……私、別にイジメて欲しいとか思ってないんだから!』


『何キャラ?てかイジメられてんのいつも?』


『何ですか!高杉クリニック座狙ってるんですか!土方クリニックとか語呂が悪いんだよチクショー』


『何の話だよ、ていうか座なんて狙ってねぇ…まぁ地味って言ったのは…悪かった…』


『………!』


『な…なんだよ!』


ツンデレ!!


はい!?


『マヨラー!君はツンデレ属性なのか』


『何の話だ…』


『ヘタレか?ヤンデレか?黒属性か?クールか?』


『…………引くわお前


『…あ』


『オタクってのもほどほどにしろよ…』


『友達…出来ますかね…オタクの!』


『諦めなきゃ…よってくるさ……ちょっとだけキャラの文房具とか使ってたら…』


萌えの要素は隣りの席!



ほわいと様ありがとうございました


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