高杉クリニック企画小説
□クラスと友と担任と!
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P.N.燈炉様からの相談
★配役
担任の先生→高杉先生
悩める生徒→管理人
―――ここはある高校の職員室―――
『うっ…うぅっ…』
『…(むせび泣き?)』
ガラッ
『!』
『呪ってやるぅ…先生なんか呪ってやるぅークラス替えなんか呪ってやるぅー…』
『なんだよっ…うっとうしい…』
『先生のわがままのせいでこれからの一年最悪でスノートに名前を書かれて死ね高杉』
『俺がいつわがままいったよるの街に繰り出してボラれろ管理人』
『先生のせいで思い出達がブロークンですよなかの2時に妖怪に出会え高杉!』
『ああああ!!本当にうっとうしいぃ!お前なんだよ!!何が言いたいんだよお前は!』
『クラスを替えなおして下さい』
『お断りします』
『なんで……なんで担任が銀八先生じゃないんだ!!』
『そこですか』
『ならこのクラスを楽しむ方法を教えて下さい!』
『んー…難しいが友達を作るに越したことはないだろ』
『でも私…人見知りとか…激しくて…』
『嘘ついてんじゃねーよ』
『全否定ですか』
『でも確かにいちから友達作りってもなぁ…』
『はい…いやなんです…大親友とも離れて……ずっと友達で居られるか不安で……それに1人とか寂しいし…』
『………まぁ焦らずゆっくりそのクラスに慣れりゃ良いじゃねぇか、お前を信じてよ、自分がいればこのクラスはよくなるんだ!っていう意志をもたねぇと…それになァ友達の事も信じてやれ、テメェの友達だろ?テメェが何だって話せる親友なんだろ?お前が親友を信じんなら親友だってお前を信じてくれる…友達じゃなくなる訳じゃねぇんだ、信じろ自分と親友を!』
『高杉先生っ……はい…!私、頑張ります』
『あぁ』
『ところで担任の件なんですが』
『早くクラスに帰れ』
クラスと友と担任と!
燈炉様、ご相談ありがとうございました!
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