長編Ⅰ
□アナタハダレ
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オムライスを２つ作りテーブルに置くとまーくんはあたしの前に座った。
「夜には帰ってね。きっとまーくんもその方がいいよ・・・」
聞いているのかいないのか
まーくんは
ひとつも返事しなかった
夕食が終わりあたしは片付ける
ふとテーブルを見るとすやすやと寝ているあなたがいた
かわいい寝顔をして
なんだか
やられてしまいました
そのまま毛布をかけてあげて
あたしもベッドで眠りました
朝、目が覚める。
いつも通り水を飲みに行こうとする
あっ、そうだ
昨日は・・・
変な日だったと思い出す。
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